教育理念
PHILOSOPHY
「カラフルのタネ」

こどもたちはみんな、
小さなタネを持って生まれてきます。
でも、おとなたちには見えません。
まあるい形かもしれないし、
ちょっと不思議な形をしているかもしれません。
でも、どれもキラキラ光る宝石のようにきれいです。
やがて、そのタネは芽を出します。
芽を出す時期はそれぞれで、
早い子もいれば、ゆっくりの子もいます。
比べる必要はありません。
育ち方はみんな違うのです。
そこで、ちょっぴり成長の手助けをするのがおとなの役割です。
それぞれの芽に、たっぷりの言葉の水を与え、
時には風を吹かせ、時には日照りを与えます。
するとその芽は、
「これがわたしだよ、これがぼくだよ。」と、
すくすくと、成長していきます。
どんな色の花が咲くのか。
どんな形の花が咲くのか。
もしかすると、花をつけずに、大きな木になるかもしれません。
もしかすると、こうなって欲しいと願う花とは、違うかもしれません。
それでも、その小さなタネは、
強くたくましく、一生懸命今を生きています。
わたしたちは、
こどもたちがいつか、「人生」という大きな冒険の旅に出る時、
自分を信じ、ミライを信じ、
その一歩を踏み出していけるよう、愛情の土台をギフトしていきます。