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  • 執筆者の写真MIRAI LABO∞KIDS

新就任のご挨拶


初めまして。

この度MIRAILABO∞KIDSの新所長となりました林健志と申します。

みなさま入園及び進級おめでとうございます。

新年度となりまして、MIRAILABO∞KIDSも4回目の春となりました。

お陰様でたくさんの利用者に恵まれ、ここまで歩むことができたことには感謝しかありません。

ご利用いただいた会員様は延べ100名を超え、スポットでの利用も1500名以上になりました。

多くの方に利用していただける場所として、皆様と共に成長してまいりますので、これからもよろしくお願いいたします。

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施設名にもなっている「MIRAI LABO」とは、『未来に向かって自ら考えて研究していく力』という意味が込められています。そして、「∞」は、まさに無限の可能性に包まれている子どもたちそのものを表しています。 私たちが考える可能性とは、どんな環境にでも対応し、進化していくということです。 今の子どもたちは、一昔前と比べても、一方的な情報にあふれ、答えを導き出す機会が減りました。人との違いを感じたり、関わったりすることも一つの経験と考えるようになりました。 社会に出てからは、楽しいことだけでなく困難や理不尽なことも存在しています。そこで、違うことは違うと言えること、つまらなければどうやったら楽しくできるかを考えることはとても大事なことです。 しかし、テレビやインターネットの情報にはそれを教えてくれる相手が存在しません。相手がいれば好きな遊びを誘った時に断られることもあるでしょう。 そこでどんな遊びならやってもいいか、という相談が始まります。提案がうまくいかなければ、今度は相手を変えて相談します。一人でダメなら何人かで相談するなど、子どもたちは直感的に実行できるまで行動することでしょう。 そこから子どもたちは、相談・対話する楽しさや、実行・行動する気持ち良さを実体験で学ぶことができると考えています。 私自身もまだ研究の最中であり、『ひこうきヨガ』という、親子で学ぶヨガを息子と共に続けています。そこには 沢山の気づきがあります。 息子と共に学んで行く残り少ない時間の中で何を得て行くのか、その姿を見守っていければと考えています。 「行動を止めない、自分で考える。」ということこそが人生においての糧となり、大事な人生のピースとなっていくのです。 -------- MIRAILABO∞KIDSの教育の柱は「考える」「伝え合う」「挑戦する」ことを学びの3要素としています。 幼児期の教育は教え込むことが目的ではなく、実体験を通して「やってみたい!」という興味を育てることです。 カリキュラムのスタイルは生涯に渡る子供たちの学びの力を高めるため、興味を深める教育法「アクティブラーニング」を取り入れています。 アクティブラーニングとは、自分で課題を見つけて学んでいくという教育法です。幼児期には沢山の「やりたい」が課題となり積極的に学び続けています。 日々のカリキュラムの中にアート、運動、音楽、生活、自然、生物、環境、地域などの要素を織り込むことで、積極的に「やりたい」を満たしていく総合的な学びとなっています。 2020年に向けて着々と教育改革が進められております。「人間力」という『自立した積極的な力』が求められる社会が子どもたちを待っております。 その中で今私たちは幼児期をいかに過ごすかを問われていると感じています。 その中で、子どもたちに育んで欲しい力とは、自ら学び続けとうとする力だと考えております。その力は20年、30年、50年先に結果が出るかもしれません。 時間はかかってもいいので、たくさん考えて考えて、自分の言葉を見つけてほしいと思います。 そのため、教育といっても教え込まず「学び取る」、というスタイルを取っていきます。 子どもたちの小さな芽を見つけ、それを一緒に観察し、発見と研究を続けられる「MIRAI LABO」を作ってまいります。 MIRAILABO∞KIDSが子どもたちにとって、最高の遊び場になることをお約束します。 2019年4月吉日 所長 林 健志 

【自己紹介】 林 健志(はやし けんじ) 国家公務員と専修大学商学部卒業後、タイ古式マッサージ師として独立。 その後、表現者としての夢を持ち某有名アクションクラブに入所するも、スタント練習中による怪我が原因で夢半ば退所することに。 怪我の経験から、行動が心を成長させる一番重要な事であると感じ、表現者から教える側にと活動の場を移す。 以後、2013年から様々な団体の立ち上げを経験し、 プロジェクトの発案やコンセプト作成などの代表として活動を続ける。 その中から、教育は幼児期からという考えに行き着き、現在はその学びの目標となる『アクティブラーナー(生涯に渡り能動的に学び続けられる人)』を育成することに力を入れて活動を広げる。 そして、2017年よりMIRAILABO∞KIDSの運営に加わり現在に至る。 

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