泣き虫せんせい。

September 11, 2017

今日、ドイツからの一時帰国で夏の1か月間だけ通っていた子達が最終日でした。


最後なので、おやつの時間は

みんなでお抹茶を点ててみよう

ということで芝生にレジャーシートでお点前の体験を。

 

みんなで並んでお菓子を頂きます。

お兄さんお姉さんチームにはラムネ

赤ちゃん達にはたまごボーロを。

 

 

 

やさ〜しく、しゃかしゃか〜も

みんなで順番に^ ^

 

 

1か月前、最初は全く話せなかった日本語が、単語が言えるようになり、二語三語話せるようになり、今ではおともだちと会話も出来るようになりました。


英語を話せるメンバーは居ても、ドイツ語は誰も話せなくて、メンバーの1人が一生懸命ドイツ語の単語を調べて、ラボに貼って、カタコトで話したり

(たぶん、全く通じてない。笑)

 

 

 

彼が初めて日本語の単語を話した時、
そこに居たメンバーみんなで

大歓声をあげて大喜びしました。

 




そんな彼が今日、
「せんせい、これ、あげる 絵 かいたの」そんな風にたくさん話して、照れ臭そうに笑いながら、先生一人一人にプレゼントをくれました。

 

 

この1か月、たくさんたくさん遊びました。

 

 

食育でお料理を使ってみたり

 

 

毎週の体操で誰よりも1番張り切っていたり

 

 

絵を描くことが大好きで、カラフルな色鉛筆で毎日たくさんの絵を描いてくれました。

 

 

 

少し前にお母さんから

「息子は最初、日本やだ、ドイツ帰りたいって言ってたんです。でも、ラボに通い出してから『今日はラボ行かないの?あそこ楽しい、毎日行きたい!』と言うようになったんですよ!」そう言って下さいました。

 




手前味噌ですが、

それは紛れもなく現場のメンバー達が、どれだけ向き合って来たか、という事の表れだと、施設長として誇りに思います。



来年の夏にまた会おうね、そう約束して、泣かないように、堪えながらニコニコでバイバイをしました。


お見送りをしたあと、分かっていても寂しいね〜、とみんなで話していたら1人のメンバーが奥で鼻をすすりだし、みんなにバレないように、こっそり泣いていました。


が、しかし、抑えきれなくなって、嗚咽に変わりました。笑


そのメンバーは、関西からの一時保育の子が来た時にも、泣いていました。


たった数時間一緒に居ただけ、
それでももう会えないと思うと涙が溢れたのだと思います。




私はそれをとても美しい涙だと思います。




ラボのメンバーを採用する時、1番大事にしているのは、能力でも知識でも学歴でも職歴でもなく、その人がどれだけ純粋か?それに尽きます。

 



純粋かどうか、そんなのは繕う事は出来ないし、繕おうとすればするほど、ボロがでる。



だから、採用が決まってから履歴書を持って来た人も居ます。笑


(働きたいです‼︎と電話を掛けてきて翌日すぐ面接に来たものの、履歴書を書いて来ないという、伝説のR先生。笑)



そして泣き虫先生のあいぽん先生は

(あ、名前言っちゃったw)


泣き上戸でもあり、笑い上戸でもあります。



お兄さんお姉さんチームによく、こちょこちょをされて、大爆笑。

 

いい意味で、よく子どもに遊ばれています。


それは、子どもから認められている証拠。
先生に権威はいらないと考えています。他の学校や園では知らないけれど。


そして彼女は、ゼロ歳児を泣き止ませるのが得意。

 

何かコツがあるかというとそういったスキルなんかではなく、醸し出すあったかい雰囲気や、愛に包まれる感覚を、赤ちゃんこそ敏感に感じ取る事が出来るのだと思います。


こどもはみんな、分かってる。
身体が小さいだけで、こころは清らかで、愛にストレートで、嬉しい、悲しい、眠い、お腹空いた、お尻が気持ち悪い、感情はいつもまっすぐで、大人よりもずっとずっと感じ取る能力が優れている。




うちは認可外なので、
続けて通ってくれる子もいれば
短期の子もいます。



0歳で通う子は、
ラボで過ごす時間が、生まれてからの人生の大半を過ごしている事になる。


だからうちに来るのが、1日でも、1か月でも、半年でも、1年でもその子の1日1日がたくさんの愛に包まれるように、そんな気持ちで私たちは居ます。


少しの間のバイバイ!


Mくん、Jくん!
また来年!大きくなって会おうね!
 

 

 

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